ルール
シングル(フラットバトル)
はじめに
今回はS2(シーズン2)の記事です。
今回書かせていただくのは、タイトルにも書いた通り、サザンガルドについてです。
このサザンガルドという並びは、18タイプに対して耐性が持てサイクル戦に向いていて、実際その構築で最終84位という成績を残すことができたので、この場をお借りして紹介させていただきたいと思います。
戦績
ステータス
Lv.50 | 実数値 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
H | A | B | C | D | S | |
168 | x | 110 | 117 | 110 | 165 | |
167 | x | 160 | 112 | 160 | 81 | |
157 | x | 127 | 172 | 128 | 106 | |
171 | 177 | 99 | x | 120 | 146 | |
145 | 162 | 91 | x | 90 | 156 | |
207 | 194 | 111 | x | 90 | 105 |
個別解説
サザンドラ
持ち物 | こだわりスカーフ |
特性 | ふゆう |
性格 | おくびょう |
H4-C252-S252 |
技 | |
---|---|
あくのはどう | りゅうせいぐん |
とんぼがえり | だいもんじ |
解説
控え目でも、ドラパルトを抜くことができますが、環境にはその控え目スカーフサザンドラが多いため、それを考慮しての臆病スカーフ。
一方で、控え目ではないのでダイマックスドラパルトを流星群で落とせないなど
火力に悩む場面があったため、個人的には控え目推奨。
蜻蛉による対面操作がシンプルに強力だった。
ギルガルド
持ち物 | こだわりメガネ |
特性 | バトルスイッチ |
性格 | ひかえめ |
H252-C252-S4 |
技 | |
---|---|
キングシールド | てっていこうせん |
シャドーボール | ラスターカノン |
解説
眼鏡てっていこうせんで、H252ダイマックストゲキッスを乱数81.2%で落とすことができ、キッス側のダイバーンは確定耐えするため、トゲキッスを倒すのに重宝した。
キングシールドはダイウォール用 ここを攻撃技にしても破壊光線などしかなかったため、キングシールドのほうがよかったと思っている。
種族値10ダウンがなければ、弱点保険でも使ってみたかった。
ヒートロトム
持ち物 | とつげきチョッキ |
特性 | ふゆう |
性格 | ひかえめ |
H252-C252-D4 |
技 | |
---|---|
オーバーヒート | かみなり |
あくのはどう | シャドーボール |
解説
サザンガルドの2体では、どうしてもトゲキッスが重くなってしまうため、タイプ相性とチョッキの耐久によって、トゲキッスを完全に受けられるポケモンとなり、タイプ相性の保管が非常に良くなるため採用。
悪の波動はダイアークになるため、受け崩しに有用だった。
ギャラドス
持ち物 | いのちのたま |
特性 | じしんかじょう |
性格 | ようき |
H4-A252-S252 |
技 | |
---|---|
たきのぼり | とびはねる |
パワーウィップ | ちょうはつ |
ルカリオ
持ち物 | きあいのタスキ |
特性 | せいしんりょく |
性格 | ようき |
A252-B4-S252 |
技 | |
---|---|
インファイト | コメットパンチ |
しんそく | かみなりパンチ |
ゴリランダー
持ち物 | こだわりハチマキ |
特性 | しんりょく |
性格 | いじっぱり |
H252-A252-B4 |
技 | |
---|---|
ドラムアタック | はたきおとす |
ばかぢから | ウッドハンマー |
解説
水ロトムを役割対象としているが、それ以外にも高打点を持てて、強力だった。
また、受けサイクルに対しては、叩き落とすで持ち物をおとしつつ、いざとなったらダイマックスからのダイナックルで積んでいくという流れもでき、時折このポケモンにダイマックスを切ることもあった。
まだまだ開発の余地がありそうだと思うとともに、ドラムアタックによるS操作からサイクルを回せるため、その点においても強かった。(早くグラスメイカーください)
S3では、やどみが型での運用もしてみたい。
苦手なポケモンたち
エレザード
そもそも、どんなポケモンかわからないままやられていた。ドサイドン
硬すぎて何を打てばいいのかわからない。高火力を押し付けられて負けに直結してしまう。
スカーフドラパルト
技範囲が広すぎて厄介。ただ、基本的にはどの持ち物もサイクルの中で処理できるのでそこまでではなかったが、選出が固定されてしまうため、その点で重い。
トゲキッス
何をどうしても怯みで負ける 対処法なし。
選出例 ※順不同
相手にドリュウズが居ない場合
パターン1 | |
---|---|
解説
相手のトゲキッスに強い選出です。
相手にドリュウズが居る場合
パターン2 | |
---|---|
解説
サイクルをまわしつつギャラで全抜きを狙う。うまく通せれば勝てる。
相手にバンギラスが居る場合
パターン3 | |
---|---|
解説
個別撃破していき、ドラムアタックでSを下げてギャラドスで抜いていくバンギラスはルカリオで倒す。
最後に
基本的にサイクルの要素が強めのため、得手不得手がしっかり分かれてしまったという印象を持ちました。
自分はプレイスキルがそこまであるわけではなく、ここまで来れたのは構築のパワーが高かったからだと思っているため、これからのシーズンでは、自分のプレイスキルも磨いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ご質問等は@Toaruneginegiまでお願いします。
執筆者
とある@Toaruneginegi
剣盾S2 最終84位 構築記事→http://kairyuuronjya.hatenablog.com/about 論者だった人